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田染幸雄の世界 自然との語らい

 
06
 
  牡丹の花を求めて

旅の折々に、牡丹の花を見かける機会はたびたびありました。
農家の庭先にさりげなく咲いていたり
手入れの行き届いた花々が、垣間見えたり・・

そんな時田染は、何れは牡丹の花も描いてみたい・・と申していたのですが
たまたま上野の牡丹園に出かける機会があって
それからです、毎年のように冬牡丹を見に上野に出かけるようになったのは。

季節が来ると
 また行ってみようか・・
 でもあそこの甘酒がもう少しうまかったらなあ・・
などと申したものです。



 須賀川の牡丹園

この牡丹園には、牡丹の在来種とも言われる
紫色がかった濃い赤色の花が多く咲いていました。


須賀川のボタンのスケッチ

牡丹の花のデッサン
   雨粒が落ちてきたため途中で鉛筆を置きました

牡丹園までは、東北線の須賀川駅からバスが出ているそうですが
タイミングが悪くタクシーに乗りました。(片道1300円程)


 
 大根島(だいこんしま)の牡丹園

牡丹で有名な島根県の大根島の牡丹園にも参りました。
近くまで行く機会があったので
下調べのつもりで寄っただけでしたので、仕方はなかったものの
少々時節はずれ・・室内牡丹園で見られただけでした。

いずれまたと言いながらそのままになってしまいました。



 茂原の牡丹園   

自然の風景の中にそのままあるような、懐かしい雰囲気の牡丹園でした。

茂原駅よりバスで牡丹園の近くまで
帰りもバスを待っていたのですがなかなか来なくて・・
しびれを切らした頃、千葉駅往きのバスが来たので
これは幸い!と乗ってしまいました。
ずっと座っていられたのは良かったのですが
かなり長いバスの旅になりました。



 家庭菜園で咲いた牡丹の花

家庭菜園でも牡丹を栽培しておりました。
そして田染は、その花を描いております。


五月の窓辺 10P 1993

  五月の窓辺 10P 1993


白牡丹 6F 1995

  白牡丹 6F 1995


田染が描いた2点の牡丹の花の絵は
ホームページ<家庭菜園・花の絵>上で拡大してご覧いただけます。
    18:00 | Top
 
26
 
<花畑>

いつか畑は、花畑に姿を変えておりました。
向日葵、コスモス、友禅菊、バラ、牡丹も植えました。
そしてそれらの花々を、彼が喜んで描いてくれるようになったのです。

畑で咲いた花の絵を、ホームページ上でご覧いただけます。

また、いろいろな虫たちとの出会いもありました。
 
(1)金カメムシ(多分?)
      真っ赤なカメムシを友禅菊の葉の陰で見つけました。
      幾つかの斑点が付いていて、そのあまりの美しさに
      思わず手のひらに載せ、見とれてしまいました。
      そっと持ち帰り、彼と娘に見せて、又もとの場所に戻しました。
      そのカメムシは臭くは無かったようです。

(2)蜘蛛の子
      畑に置きっぱなしにしていた植木鉢を持ち上げたところ、
      正に蜘蛛の子を散らすように、蜘蛛の子が散っていきました。
      あっという間の出来事で、瞬きする間もないほどでした。

(3)かまきり
      たしかラベンダーだったと思います。
      そこに、かまきりの卵の袋があるのは知っていたのですが、
      ある日、無数のカマキリの赤ちゃんが、
      生まれいでるのを目撃することが出来ました。
      温かな風の吹く日でしたので、やはり風に乗って散っていきました。
      でも、畑のそこかしこに僅かに残った彼らが、
      やがて脱皮し、大きくなっていく姿を見ることも出来ました。

    20:35 | Top
 
26
 
私たちが千葉に引っ越してきた頃、
辺りには畑地が広がっていて、富士山、丹沢山系も見えました。
 
ある日、いくつかの稲ぼっちが出来ているのを窓から眺めながら、
この辺りでは陸稲(おかぼ)が作られていたのかと思ったのですが、
後日それは、穫り入れたピーナツを乾燥させるための
“ピーナッツぼっち”だったことがわかりました。
そう、千葉は落花生の産地、まだそこかしこにピーナッツ畑があったのです。

穫り入れ直後の落花生を分けていただいた事があり、
泥落しや洗いなどで少々手間取りましたが、
茹でて口にした時、新しいピーナッツの味わいに感動したものです。

間もなく、近くの空き地が貸し農園になることを知って、
何を作るといった当ても無いまま、申し込みだけは済ませました。

鍬とシャベルがあれば何とかなるだろうと、いたって簡単に考えていたのですが
地面が硬く踏み均されてしまっていて、土を掘り起こすのが
容易ではありませんでした。

季節がら、茄子や胡瓜の苗を買ってきて植えましたが、
大雨の後、水が地面にしみ込まず泥沼のようになってしまって、アウト!
必要に迫られて、出来るだけ小まめに畑に出て土を掘り起こしました。
その結果わかったこと・・
“私は土いじりが嫌いではない”ということでした。
向日葵やコスモスの種を蒔き、バラの苗木も植えました。

翌年には、西瓜の苗も植えました。
この西瓜の成長の過程が、当時小学生だった娘の夏休みの宿題、
“自由研究”にまとめられた事、また、収穫できた小さな西瓜2個が
とても甘かったことが大きな収穫でした。

西瓜

オクラ・・黄色い大輪の花は美しく、沢山実がなりました。
     採れたてのオクラを生のまま薄切りにして
     かつ節と醤油をかけていただいたとき・・
     とても美味しかったことを思い出します。
にら・・ちょうど葱坊主のような花(淡い紫がかった白色の小花のかたまり)を、
    花瓶にいけて楽しんだり致しました。

失敗談もあります。
枝豆が食べたいと、なんど種を蒔いても芽が出ません。
やがて原因がわかりました。蒔いた種を、カラスが食べてしまっていたのです。
種を蒔いている私の姿を どこかで見ていたのでしょうね、
それからしばらくの間は、カラスの鳴き声が“アホー、アホー”と
聞こえたものです。

苺も実った順に鳥に食べられてしまって、
半熟の、すっぱい実しか人間の口には入りませんでした。
  
カモミールの葉は、野良ちゃんのいい寝床になっていました。

その日その日のお天気も気になりました。
日照り続きの日には、バケツに水を汲んで運び、
風のひどい日には、苗が倒れてはいないだろうかなど・・
小さな家庭菜園でそうなのですから、農業を本職にされていらっしゃる方々の
ご苦労はいかばかりかと、実感したものです。

    20:33 | Top
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