田染幸雄の世界 自然との語らい

 
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愛媛県の旅 (1)



愛媛県には、1991年5月、1997年3月と5月、
更に2004年の3月末から4月にかけての計4回訪れています。

その旅の折のメモが残されておりましたので順次紹介いたします。

1991年5月5日
ひかり博多行きの車内で・・
ひょんな動機で、中年の女性に声をかけたのがきっかけになり、
取材時の様々な出来事、自然の素晴らしさ等々
面白さも交えて話しはじめた。
彼女は福山駅で下車したが、大きな荷物を両手に持って、
ホームに立って、しきりに挨拶をしていた。
別れるとき「本当に良かった・・」と。
この頃、PM6:25・・暫くして車窓の外に視をやると
夕映えの煙る田園風景が展開していた。

5月7日
広島駅からバスに乗って、以前から気になっていた
熊野の筆屋さんによって筆を購入。
ここから呉駅へ向かい、水中翼船で松山に着いたのが午後2時ごろ。

当初予定していたホテルは、外観を見て断念。
飛び込みで入ったホテルのフロントで、
やや年配の男性の、地味で商売慣れしていない様子、
それでいてけじめが感じられる雰囲気に好感、
ここに決めた。
夕食後フロントにいた3人の男性から
石鎚山についていろいろ話を聞くことができた。


5月8日
雨・・石鎚山は諦めて、内子に行ってみることにする。
内子駅前でタクシーに乗って、小雨の中“ ミニ観光 ”
・・八日市、護国地区町並み、内子座、木蝋資料館・上芳我邸等々。
上芳我邸では、コーヒーを飲みながら運転手さんとの話に興じた。

松山に戻っても雨は降り続いていた。
市電に乗って道後温泉へ。
雨は間断なく降り続いている・・土砂降りにはあらず。

考えたすえ、伊予西条に行くことにする。

西条で・・宿は結構あるようだが、どこも満室。
ビジネスマンの利用が多いらしい。
運よく、小ぢんまりとしたホテルだが
一室だけあいているという所が見つかった。
石鎚山に関しても尋ねることができた。
伊予西条まで来たのは正解だった。
明日は、どこまで行けるかわからないが、石鎚山に登ってみよう。

    注・ロープウェイに乗って ”山頂成就駅” 着
      更に1㌔ほど登った所で宿泊等・・
      この後のことは、ホームページ愛媛県の旅(1)
      まとめましたので省略致します。



メモ帳には、下記のような簡単なデッサンが処々残されていました。

  ・・山系の眺められる場所で、簡単なメモスケッチをする。
    ロープウェイ乗り場はすぐ目の下だ・・天候は薄雲模様・・

    注)所々に、以下のような書き込みがあります。
            〈やや乳白がかった感〉
            〈鮮やかなグリーン〉
            〈方々にやや茶色の岩肌〉
            〈杉 ダークグリーン〉  
    

愛媛_013s




次の2点のメモデッサンは、
1997年の3月末に愛媛県を訪れたときのものです。


その折の旅風景は、
ホームページ 愛媛県の旅(2)で紹介しておりますので
そちらもご高覧くださいますようお願いいたします。


右側に、石鎚山眺望とあります。

愛媛_009s


このデッサン中のメモ書きに、「 蓮華畠にする 」 とあり、
実際発表された油彩画の中に、
蓮華畠のある風景も残されていましたが、
このデッサンの風景とは、だいぶ異なっています。
このメモ書きの中に、「 菜の花 」 との書き込みもあり、
油彩画の中に菜の花のある風景も実在しますので、
模索した結果、
実際の風景に近いものになったのではないかと思われます。

また、油彩画の中に蓮華畑のある風景もありますが、
実際そこに蓮華畠があったのか・・気になるところです。



愛媛_007ss

右下に、
伊予西条駅前のロータリーで・・とのメモ書きがあります。


この後、宇和島にも回っておりますが、
描きたい風景には出会えなかった・・と帰宅後話しておりました。







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