田染幸雄の世界 自然との語らい

 
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<山梨の桃の里>

桃の花の季節が巡ってくると、
その年の気象状況、花の見頃、お天気を気にしながら
毎年のように、山梨の桃の里へ出かけておりました。
JRの勝沼ぶどう郷駅からはタクシーで、
石和温泉駅からですと、バスかタクシーを利用していました。
桃の花の見頃は、概ね4月中旬頃でした。

ただ4月15日は浅間神社の例大祭(おみゆきさん)の日で、
男の人が、お化粧をして派手な浴衣姿でお御輿を担ぐとか・・。
お祭りは見たい、でもかなりの人出が予想され、
ついついこの日を避けて出かけておりました。

桃畑は、甲府盆地を取り囲むように、その斜面にも作られていますので、
花は、盆地の底から咲き始め徐々にのぼっていきます。
高度差があるので、花の盛りは一様ではありません。
また開花時には白に近いピンクだった花の色が次第に濃さを増し、
赤に近い色にまで変化するので、その色彩の変化も楽しめます。

(ホームページ「桃源郷」で紹介している絵の中で、
桃の花と一緒に咲いているまっ白な花はスモモの花です。)


<田染幸雄のメモより>

1998・4・10 石和からバスで一宮町へ。 
  すっきりした青空で、南アルプス連峰もくっきり浮き上がって見えた。
  花は2分咲き位から、天候も素晴らしく・・楽しい。

  4月8日(1998)朝日新聞から・・甲府盆地のスモモの里は今一面の純白におおわれ
  花はまるで樹氷のよう、4月中旬には、主役は桃に変わる


<摘花作業>

花の色が濃いピンク色に変わるころ、
より良い果実が収穫できるようにと良い花だけを残し、
ほとんどの花を摘み取ってしまう摘花作業が始まります。
上向きに咲いた花、幹に近い花など7~8割方の花が間引かれるそうです。

桃畑を歩いていると、開いた傘を逆さにつるし
その中に摘花した花や蕾を集めている風景がよく見られますが、
こうして集めた花や蕾から花粉を取り出し
次にその集めた花粉を、残された花につける作業が行われます。

麓からあがっていくと、摘花作業が終わり花数も少なくなった畑、
作業真っ盛りの畑、そして花いっぱいの桃畑、
見晴台の辺りまで登ると、まだまだ蕾がいっぱい・・そんな状態でした。

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